52Dinosaurs恐竜たちを読み返す翻訳技術01

52ExtremeDinosaurs極端な恐竜たちbyJohnUpdikeジョンアップダイクを読み返す翻訳技術0120170716(Sun)

この課題はテーマの奥深さや著者の見識も含めて、翻訳記述としてのみ扱うのは惜しい。シリーズがしてゆっくりと鑑賞する。

鑑賞のポイントは三つ。

ジョンアップダイクについて

ジョンアップダイクは米国の詩人作家。デイィッドアップダイクはジョンの息子で作家。数の賞を受けている本格的作家であるが、こういう軽い、ユーモアエッセイも書く。

恐竜が生まれてからわが世の春と世界を牛耳る。激しい生存競争。その過程で奇形とも思える体形の変化。地質学的変動。地球的時間軸での恐竜の進化論進化という言葉には価値観が含まれるにたいするアップダイクのものの見方が面白い。

エッセイが扱う対象について

エッセイの対象領域が空間的にも時間的にも広く、大きい。

たとえば、登場する主役たちの数も多い。アップダイクは日頃から研究していたのだろうか、それともこのエッセイを書くために調査考察を始めたのだろうか。

主役恐竜たち

モノクス、デイノケイルス、デイノニクス、エピデンドロサウルス、ケラトブス、スチラコサウルス、マシアカサウルスノップフレリ、プテロサウルス、セラトプシアン、マシアカサウルス、パキケファロサウルスティラノサウルスレックス、パキケファロサウルス、ドラコレックスホグワーティア、ブラキオサウルスアパトサウルス、ディプロドクス、ステゴサウルス、トロオドン、ギラントロラプトル、オィラプトロサウルス

時間軸

恐竜たちはこの地上を二億年以上前から支配し、出現から一億三千五百万年後に突然消滅した。この膨大な時間の長さは人の心を圧倒する。

ちなみに、人が現代のホモサピエンスの種になってから、二十万年も経っておらず、文字で記録を残し、都市を形成し始めてから、一万年も経っていない。

中世器地質時代

地質時代Geologictimescaleageとは、約46億年前の地球の誕生から現在までの内、直近数千年の記録の残っている有史時代歴史時代以前のことである。

中生代は三つ時間帯よりなる。

三畳紀2億5217万年前パンゲア超大陸、平原化、砂漠化。気温上昇、低酸素化。恐竜の出現。紀末に76が大量絶滅。

ジュラ紀2億130万年前パンゲア大陸ローラシア大陸ゴンドワナ大陸へ分かれ始め、後期にはゴンドワナ大陸も分裂を開始。絶滅を生き残った恐竜が栄えた。被子植物の出現。有袋類、始祖鳥出現。ジュラ紀は現在より高温多湿で、動物植物はともに種類が増え、大型化していった。

白亜紀1億4500万年前6600万年前ジュラ紀から白亜紀の境目に大きな絶滅などはなく、白亜紀も長期にわたり温暖で湿潤な気候が続いた。恐竜の繁栄と絶滅。哺乳類の進化、真鳥類の出現。後期にかけて各大陸が完全に分かれ配置は異なるが現在の諸大陸の形になる。末期に小惑星の衝突が原因と推定されるK-T境界の大量絶滅。

進化論

なぜ、奇妙な形に変化していったのか。巨大な草食恐竜。肉食恐竜。翼竜

ジュラ紀には被子植物が出現。白亜紀には、顕花植物と共にハチが現れた。顕花植物が出現するからハチが生まれたのか、ハチが出現するから、顕花植物が生まれたのか。あるいは、同時に生れたのか。白亜紀といっても8000万年続く。無から有が生まれるわけはない。でもまあ、哺乳類もそのころ生まれたというから、ついてで、ハチが生まれても不思議でない。と、何でもありの理論。太陽だって、宇宙だってうまれたのだ。理解はできないが。

ホモサピエンスが生まれてから20万年しか経っていない。

三番目のポイントを忘れてしまいそうだ。翻訳技術を抽出するために、このアップダイクの作品を再読しているのだ。

最初に課題を一読したとき、恐竜名の多さに圧倒される。とともに、彼らが住んでいた中世地質時代の知識がもうかつてあったかもしれないがないことに気づく。

深い専門知識より広い知識が必要だ。図書館の小学生コーナーへ行く。写真イラストが豊富な恐竜こども図鑑などを数冊借りる。恐竜とともに地質時代の植生、進化論の説明もついている。

翻訳技術11短時間で情報収集図書館の小学生コーナーへ行く。写真イラストの多い恐竜こども図鑑を数冊借りる。